UV(紫外線)カット袋 |製品一覧|株式会社マルアイ

特徴・特性
  • 紫外線を90%以上カット

色褪せや劣化に影響するUV(紫外線)280nm~380nmの波長を90%以上カットします。
“一般ポリエチレン袋”と”当社UVカット袋”に入れた物を加速試験で比較した結果、退色の差が確認できました。
 

 

  • 透明なので内容物が見える

着色によるカットではなく、ポリエチレンに紫外線吸収剤を練りこむことによって紫外線をカットする為、半透明が維持されます。
(注:一般的なUVカット袋は黄色や茶色などに着色することによって紫外線のカットをしています)

メカニズム

UV(紫外線)による影響

用途
  • 木材

木材は、紫外線(UV)の影響によって変色します。
その原因として木材が持つリグニンやポリフェノール類が紫外線(UV)を吸収し、変色や光化学反応を引き起こしていることが考えられます。
材質によって異なりますが、薄い色が濃くなってしまったり、また反対に濃い色が薄くなってしまうことがあります。

  • 紙(蛍光色)

紙(蛍光色)は、紫外線(UV)の影響によって変色します。
その原因として、紙(蛍光色)を紫外線の下に長時間晒すことで、結合が弱い色素化合物が破壊され、色が薄くなってしまいます。

布は、紫外線(UV)の影響によって変色します。
その原因として、紫外線の下に長時間晒すと、染料の色素が破壊され、色が薄くなってしまいます。

  • 革製品(財布・カバン他)

革製品は、紫外線(UV)の影響によって変色します。
革製品の中に含まれるタンニンが紫外線に当たることで酸化され、変色してしまうことが原因だと考えられます。革の種類によってですが、色が濃くなるものもあれば、逆に色が薄くなってしまうものもあります。

  • ゴム

ゴム製品は、紫外線(UV)の影響によって劣化します。
その原因として、紫外線とゴムが化学反応を起こすことで、分子レベルで切断が起こり、ゴムの劣化を引き起こします。

 仕様

基材や寸法など、ご要望にあわせて製造いたします。

材質:LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)
厚み:30μ〜
サイズ:巾 200〜1000 長さ 200〜1500
※上記仕様以外につきましては別途ご相談ください。
※UVカットラミネート品も加工可能。

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