マルアイ Online Shopは、マルアイ製品の一部をセレクトしたショップです

こころ伝える こころ伝わる 小さなメッセンジャー

日本の贈りもの文化にとって欠かせない存在である“のし”を、もっと手軽に、もっとおしゃれに使えたら。
そんな気持ちで開発されたのが、この「こころ」シリーズです。
差し入れやちょっとしたお礼に添えれば、きっと気持ちが伝わるはず。

誕生のきっかけは、ある社員の体験談
シールが貼られたひと粒の飴が始まりでした

大丈夫

とある日の企画会議、新商品のアイデアを発表する場面で、ある社員が自分の体験談を語り始めました。
その社員とは、長年マルアイで商品企画に携わってきた大和理恵。元々商品企画を担当していた大和ですが、途中育休を取得、別の部署での勤務ののち、2年のブランクを経て企画に復帰。復帰後しばらくして行われたのが、この企画会議でした。
 
大和の体験談は、こんな内容。
企画部に復帰する少し前、以前と同じように仕事をこなせるのか不安を抱えていた大和は、当時同じ部だった同僚にそれを漏らしました。翌日、その同僚から「理恵ちゃんなら、大丈夫だよ」という言葉とともに手渡されたのが、ひと粒の飴。飴には、のし紙の水引風リボンとメッセージが手描きされたシールが貼られていました。
 
「彼女の気持ちがすごく伝わってきて、本当にうれしかった」と大和。見た目もかわいく、パッと明るい気持ちになれたといいます。
リボンが書かれたシールと、水引の付いた“のし”のイメージが自然と繋がり、「こんな風に、“のし”がみんなに気軽に使われたらいいな」と思いついた大和。
新しい祝儀品の開発に当たり、頭の片隅にあったこのエピソードをヒントに発表したのが“のし”風ふせんのアイデアでした。
同僚の共感は得たものの、はたして一般的に受け入れてもらえるのか…不安を抱えつつも、こうして「こころふせん」が生まれることになったのです。

貼ったり、挟んだり、包んだり
使い方を考えるのも楽しいバリエーション

“のし”の形式を簡易的に捉え、気軽にペタッと貼るスタイルに置き換えたのが「こころふせん」。
プリントされたメッセージと水引の下に自分の名前を書いてそのまま貼るだけで、色々なものを贈りものに変身させてくれます。
発売後、ありがたいことに好評をいただき、1年の間にシリーズ化、どんどんと仲間が増えていきました。
 
貼るものを選ばず、ラクにはがせるマスキングテープ式の「こころてーぷ」、ミニレターや小物を入れられるぽち袋型の「こころふだ袋」、サイコロのような小さなボックス型の「こころ ころころ」、和菓子のように贈りものを包んだり、折り紙のように折って使える「ありがとう紙ひねり」。
「ありがとう切手シール」や「ありがとう回数券」は、郵便局や駅で売られていそうなリアルさ。クスッと笑えるユーモアも込めました。
また、「こころふせん」には、「ありがとう」「がんばって」というメッセージのほかに、「まいど」「おおきに」といった関西弁バージョンも揃います。
 
どの商品も、“のし”の格式やきちんと感はしっかり残しながら、楽しさやわくわく感を大切にデザインしました。

日常の中にも小さな“祝儀”があるから
毎日持ち歩いて、気付いたとき使える

「自分の実体験を元に商品が生まれるなんて、なかなかないこと。幸せものだなと思います」とは大和の弁。
思い入れが強いだけに、忘れられないエピソードはたくさんあるけれど、中でも印象的だったのは、数回目の展示会での出来事だそう。
40代くらいの男性が、「私も愛用していますよ」と手帳から「こころふせん」を取り出して見せてくれたのです。女性だけでなく男性も使ってくれていたのは、とてもうれしいこと。そしてそれ以上に、日常的に持ち歩いてもらえる商品であることに、大きな感動を覚えたのだと大和。
 
長らく祝儀用品メーカーとしてやってきたマルアイですが、それまでは結婚式やお葬式で使う金封に代表される、特別な日のための商品をメインに揃えていました。
日常的に持ち歩き、何気ない「ありがとう」や「お疲れさま」といった心のやり取りに添えて使ってもらえること。これはマルアイにとって、日々の暮らしの些細な中にも“冠婚葬祭”や“祝儀”があるという新しい気付きを与えてくれました。
 
「それまでは、どこかで“祝儀ってこういうもの”と凝り固まったイメージがあったのかもしれません。気軽に使ってもらえるよう開発した『こころふせん』でしたが、これ以降はより日常的に、普段の生活に馴染むものを作っていきたいと、企画の考え方自体も変わったなと思います」。

工夫次第で出番はさまざま!
メモに添えたり、お守りを入れてもOK

ちなみに、開発者である大和自身が特にお気に入りなのが、マスキングテープバージョンの「こころてーぷ」。
ポイントは、どんな形にもフィットするテープ式なところ。
「同僚へ宛てたメモを机に貼ったりと、“贈答”だけでなく“伝達”のツールのひとつとしても使えるのがいいんです」。
また、お財布に忍ばせて持ち歩いているのが「こころふだ袋」。こちらは、お守り入れとして活躍中なのだとか。
お守りを携帯している人はよく見かけるけれど、ほとんどの場合は、直にお財布に入れているのではないでしょうか。これがあれば汚れず、よりありがたみも増す気がします。
 
大和曰く、結婚したカップルがその報告にと、市販のカードにヨコ型の「こころふせん」を貼り、「結婚しました!」のメッセージとともに友人たちへ送ったというエピソードもあるそう。
「開発者の私も思いつかなかったくらい、みなさん色々なアレンジで使われている。可能性が広がる商品なんだなと思います」と大和。
まだまだ、知られざる使用方法がたくさんあるはず!
ぜひ「こころ」シリーズの豊富なラインナップの中から、あなたならではの楽しいアレンジを見つけてみてください。

話を聞いた社員

大和 理恵(おおわりえ):マーケティング部商品企画担当
平成11年入社。トータルで13年、マルアイの商品企画に関わる。「企画は100個のアイデアのうち、商品になるのはたった1つだけという世界。だからこそ実体験から商品が生まれたことが、とてもうれしかったです」

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