Home / 手作りペーパーアイテム AtoZ / 特集Vol.3 手作り席次表の作り方 かんたん図解!!

席次表は招待状の出欠席の返信が揃った約1カ月前から作成を始めます。もちろん披露宴会場の座席表として使用されますが、ゲストの皆さんの目に多く触れるものなので、そのデザイン自体も式に彩りを添える、重要なアイテムです。 招待状と比較しても圧倒的に手作りをする方が多いアイテムであり、皆様のこだわりが強くでるペーパーアイテムでもあります。 このページでは、主にテンプレートのレイアウト変更といった Word の操作手順を中心にご紹介します。また、席順や敬称のつけ方といった席次表自体の注意点もご紹介しておりますので是非ご利用ください!

チェックポイント
  1. 披露宴会場のテーブル配置
  2. 招待客の名前と肩書き ※この招待客リスト表(シート1)は、招待客情報チェックシート(シート2)も付属しています。
     あわせてご利用ください。
  3. 招待客の席配置(席数の変更)
  4. 用紙(招待客数とテーブル配置を考慮)

テンプレートを使って作成してみましょう

テーブル配置 横4テーブル、縦3テーブル
招待客の席配置 5人〜9人
招待客の名前と肩書き 作成講座1.招待状客リストと招待客の情報を参考にしましょう。
用 紙 招待客70人 A4判で作成

使用テンプレート トリロジー ブルー

パソコンの推奨環境 OS : Windows XP  アプリケーションソフト : Word 2000〜2003


1テーブル数の変更

1-1Primageテンプレート「トリロジー ブルー」の
「席次表 A4 72名(9卓)」をダウンロードします。
テーブル配置を横4テーブルにするために、
1つのテーブル席を狭めてください。

まず図のAテーブルをそれぞれ(左席・テーブル・右席)
の間隔を縮め、余白部分を残しなるべく左側に寄せます。


★ポイント
★1つのテーブル席をグループ化すると作業効率が良いです。

★ダウンロードした席次表の中央にラインを引いておくと
レイアウトが上手に揃います。(印刷時には忘れずに削除しましょう)



1-2編集したテーブル以外を削除してください。

次に 1-1 で編集したテーブル席をコピーして貼り付けます。

この時、オブジェクトの整列はツールを使うと便利です。

行程を詳しく見る



1-3左の縦1列のテーブルを元に中央線を目安にして
左右2列づつコピー → 貼り付けてテーブル完成です。


2席数の変更

今度は、席数を変更しましょう。

左縦列一番下のテーブル席を5名にし、
右隣のテーブル席を9名にします。

見やすいように2テーブルを拡大し、
まず5名のテーブルから
左側1名、右側2名を削除します。

削除した席の上下を他のテーブル席と同じ位置にする
ため、改行していきますが下段は、ずれてしまいます。

ずれを直すため、席の間隔をもう少し広げましょう。
(狭める場合もあります)

カーソルを名前と名前の間にもっていき
[ 書式 ][ 段落 ]から段落ウィンドウを表示し、
インデントと行間隔タブの行間は[ 固定値 ] に、
間隔は [ 任意のポイント ] を選択して下さい。

合わせたい下段側に横線を引くと調整しやすくなります。





次に隣の席を9名にしましょう。

まず左テキストボックスを大きくします。

肩書き・名前を選んでコピー → 貼り付け
をしてください。

先ほどと同じように行間を調整して、
左右のテキストボックスの高さを揃えれば、席の完成です。


3招待客の入力

招待客の名前と肩書きは選んで上書きしましょう。

肩書きのフォントサイズは氏名のフォントサイズよりも
最低2ポイント小さくすると見やすいでしょう。

また、長い肩書きは2行にしましょう。

名前の後ろに付ける「様」は、両親や同居している家族、
その配偶者以外には必ず付けましょう。
(両親や同居している家族、その配偶者には付けない
のが一般的です)

また小学生以下のお子様には「くん」や「ちゃん」の
敬称をつけます。

うっかりミスのないように!





★ポイント
座席の位置は、基本的には高砂席(新郎・新婦)に近いほうから
上座、遠い席が下座になります。
向かって左側が新郎、右側が新婦になります。
テーブルの形や会場によって、異なる場合もありますので、
会場担当者と相談して決めましょう。
席次の順番は上座の方から
1. 主賓(勤務先の役員・恩師など)
2. 目上の人(勤務先の上司)
3. 勤務先や学生時代の先輩
4. 友人・同僚
5. 親戚
6. 家族

4印刷

できあがったらA4判の用紙で印刷しましょう。


★ポイント
用紙(招待客数とテーブル配置を考慮)
招待客の皆様に読みやすい字の大きさが望ましいです。
招待客100名を超えるようでしたら、A4長尺サイズ(長辺のみ通常のA4サイズ×1.5倍の縦長サイズ)、
またはB4、A3サイズ(A3サイズ用プリンタが必要)で作成
すると良いでしょう。
* A4 : 210×297mm
* A3 : 297×420mm
* B4 : 257×364mm
* A4長尺 : 210×445mm