INTERVIEW.
04
| 業務/総務

仕事は違っても“モノ作り”の視点は一緒

管理本部 小川 佳奈 × 業務部 中川 かおる

中川 かおる × 小川 佳奈

伝統を守りながら新しいことにも
積極的。それがマルアイらしさ

中川
就活でマルアイの会社説明会に参加したとき、話しをされていた先輩社員がとても向上心のある方だったんです。スキルを磨くために会社の「資格取得講習制度」で勉強に励まれているというエピソードが印象的で、私もチャレンジしてみたいと思って入社を決めました。
小川
私も会社説明会に参加したとき、日本だけでなく海外にも工場を設け、世界規模で活躍している会社だと知って力強い魅力を感じました。大きなサイズの塗り絵を皆で楽しめるマルアイの人気商品『NuRIE』もこのときはじめて知りましたが、海外の展示会にも出展しているんですよね。私は大学で英語を専門的に勉強していたので、それが活かせたらいいなという想いもあって、それが入社の決め手に。
中川
マルアイは地域密着型の歴史ある会社で落ち着いたイメージが強いかもしれませんが、新しいことにどんどんチャレンジしていますよね。
小川
伝統を大切にしながらもアグレッシブに挑戦し続けている会社だなということが、入社してもっと強く感じるようになりました。

人の気持ちを敏感に察知し
適切な行動をとること

中川
今はWEB受注係に所属していて、インターネットショップでブライダル用のペーパーアイテムを販売しています。席次表や招待状、プチギフトなどアイテムは多岐に渡り、お客様からオーダーが入ったら原稿内容を一緒に考えて印刷につなぐまでの一連の作業を担当。利用されるお客様はだいたい急いでいて、あと3日で結婚式だから間に合わせてほしいというオーダーもしばしば。かなり切迫した状況ですが、私も一緒に焦ってしまうと、ネットショップはお客様の顔が見えない分、不安感を与えてしまう可能性もあります。落ち着いて、WEB係のチーム力をフル稼働して丁寧な対応を心掛けなければなりません。
小川
私は2016年の新卒入社で、総務人事課で勤怠管理や給与計算、事務用品の手配などに携わっています。少し前までOJT(オン・ザ・ジョブトレーニング)トレーナーで先輩に指導いただいていたのですが、やっと独り立ちしたところです。今は早く全社員の顔が覚えられるように努力しています。
中川
私とは反対で、顔を覚えないと仕事しづらいですもんね(笑)

目標は自分で作るもの
少しずつ積み重ねて壁を超える

中川
もともとブライダル用のペーパーアイテムは、店舗で販売されていたもの。お客様がご自身でテンプレートに入力し、家庭用プリンターで出力するスタイルでした。ですが近年はスマホの進化でパソコンを持たない方も増えているので、マルアイで印刷まで対応することにしたんです。今はネットショップが普及していますから、利用されるお客様も全国規模。無事に商品をお届けしたお客様からメールで感謝のお言葉をいただくときが、がんばって良かったなと思える瞬間ですね。
小川
私は日々勉強中で、新しいこともまだ少しずつ覚えている段階。ただ、毎日山のように届く郵便物を各部署に仕分けるとき、だんだん送り主を見るだけでどの部署の郵便物かがわかるようになりました。1つ1つの仕事に掛かる時間を覚えておいて「以前より早くできるようになったな」と必ず確認することにしているんです。
中川
目に見えるものを目標にすると達成感が得られやすいよね。忙しいときは大変だけど、終わったら充実した1日だったと思えます

いろいろ経験して視野が広がる
マルアイは自分次第で成長できる会社

中川
マルアイは地域に根差した企業ですが、ネットショップは意外と県内のお客様からの利用頻度が少ないんです。気になって近場の結婚式場の方と話しをしてみたのですが、マルアイのネットショップでブライダルアイテムが購入できることを知らない人が多く、式場に依頼するのが圧倒的。もっと販促PRに力を入れて地元のお客様を取り込むのが今後の目標ですね。
小川
私は早く仕事に慣れて、気が利く人になりたいです。総務は事務処理だけが仕事ではなく、たとえば元気がなさそうな人を見かけたらパワーが出るように声掛けするなど、社員が快適に働ける環境作りも大切だと思うのです。近くにいる先輩は本当に気配り上手で、どんなに忙しくても私が質問しやすい雰囲気を作ってくれる。私も見習いたいです。
中川
仕事はまったく違っても“モノ作り”という一連の作業で私たちはつながっています。いろいろなことを経験することで視野が広がり、柔軟な考え方ができるようになると思いますよ。マルアイは自分次第でどこまでも成長できる、やりがいのある会社ですから