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仕事能力分析シートの書き方

仕事能力分析シートを利用して、 短時間で説得力のある自己PRを作成

STEP 1
仕事能力の分析

説得力のある「自己PR」を書くために仕事能力分析を活用します。
仕事能力分析とは、ビジネスにおける「8つの重要な能力」をレーダーチャートで自己採点するというものです。ビジネス能力を一つひとつ、言葉で整理していくのは大変な作業ですが、レーダーチャートを用いることで感覚的に採点することができます。

厳しすぎず甘すぎない「第三者的な視点」で自分を見つめること

結果を視覚化して、強みと弱みをひと目で把握!

STEP 2
自分の強みを過去のエピソードで補強する

レーダーチャートで自己採点した仕事能力分析の中から、得点の高かった「自分の強み」と「過去のエピソード」をリンクさせます。
強みを実証するためのエピソード(事実)を提示して、はじめて相手を説得することができるからです。だからといっていきなり事実を書こうとすると、力が入りすぎてなかなか思い浮かばないものです。
まずは軽めにエピソードを挙げていきます。

深く考えず、思いつくままにエピソードを記入する
この時点では漠然とした内容でもOK

強みを実証するためのエピソードを提示して、相手を説得!

STEP 3
完成した仕事能力分析シートにより「自己PR」欄を埋める

エピソードに肉付けし、具体化していきます。
ここまでのステップで、自分の強みもエピソードも整理できているので、それほど大変な作業ではないはずです。
エピソードのシーンを思い起こし、「どのような環境(目標)で」、「どのような行動をとり」、「どのような結果が得られたか」を詳細に書いていきます。

「志望動機」や「キャリア」を書くときにも役立つことがあるので、チェックしながら書いてみること

完成した「仕事能力分析シート」を見ながら、「自己PR」を作成!

採用活動において企業が重点的にチェックするのは、「自己PR」と「志望動機」です。中途採用の場合は、これに「キャリア」と「退職理由」が加わります。これらの中でも「自己PR」は特に重要です。応募者の強みを採用側が把握することではじめて採用を出すことができます。

「自己PR」は、漠然と考えていて書けるものではありません。自分自身の性格と強みを正確に把握することで書けるものです。
そのために「仕事能力分析」を行うわけですが、自分自身を客観視し、それを文章でまとめるのはとても難しいことです。実際には、「時間がない」「上手くできない」という理由で、ほとんどの方が仕事能力分析をしないまま履歴書作成や面接に臨んでしまいます。仕事能力分析を省いたことで、自分の強みを採用側に伝えられず、不採用に至るケースがよくあります。

たとえ、シートのすべての内容が履歴書に反映されなくても、仕事能力分析は面接でもおおいに役立つものです。
少しの時間と手間をおしんで、不採用になってしまうのはもったいないことです。たった30分〜数時間の仕事能力分析をしなかっただけで人生が変わることもあります。仕事能力分析シートを利用して採用を勝ち取りましょう。