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ラク分かり面接マナー
1.面接に向けて万全の準備を! 面接前の準備・マナー
■志望動機から身だしなみまで 事前チェック編
業界研究を行う
業界・企業研究をすることには、2つのメリットがあります。
1つ目は、志望動機をしっかりと伝えるためです。
面接では、「弊社を志望した理由は?」と必ず聞かれるでしょう。
そんな時、その企業や業界のことを知らないと、的外れな答えになってしまいます。
業界・企業研究は、合否を分ける重要なポイントでもあるんです。
2つ目は、入社後のミスマッチを防ぐため。
事前にしっかり研究しておくことで、入社後のイメージがある程度つきます。
働き出した後に「こんなはずじゃ…」なんて事態を防ぐことができます。
応募企業で活かせる自分の強み・経験の整理(自分の志望動機・自己PR)
「前職では、どのような経験をしてきましたか?」
「あなたの経験は、弊社でどのように発揮できますか?」
これもよく耳にする質問ですね。
企業研究と同じように、的確に答えなければいけない質問です。
面接本番でアタフタしてしまわないように、自分の経験や長所、それをどのように活かせるのか等、整理しておきましょう。
履歴書や職務経歴書は一社一社内容の違う新しいものを用意する
同じ業界、類似したビジネスモデルの企業でも社風や特徴は異なります。
また、求める人材像も企業によって異なるもの。
履歴書や職務経歴書のベースは同じで構いませんが、 それぞれの企業にあわせ、強調するポイントは変えておきたいものです。
企業が求める人材像に合った書類を作成することで、選考にも通過しやすくなります。
その他のおさえておきたいPOINT
・会社の事業内容、志望するポジションをしっかり把握する
・黒髪が基本。染めている場合も明るすぎないくらいの茶色に
・面接に適したスーツ、靴、カバンを準備する
・靴の汚れ・スーツのしわは当日慌てないように予めチェックする
■社会人として当たり前!? 企業への連絡・マナー編
都合が悪くなった際には、自分の希望日時を決めた上で事前に連絡をいれる
ドタキャンをしないことは、社会人として最低限のマナー。
面接担当者は、新たな社員になるかもしれないあなたとの面接を楽しみにしています。
そして忙しい中、面接時間を確保しています。
都合が悪くなった際には事前に必ず連絡を入れましょう。
その際、都合の良い日時をしっかり伝えることが大切です。 選択肢があった方が面接担当者も日時を決めやすいからです。
その他のおさえておきたいPOINT
・面接の連絡がきたら、お礼のメールを返す
・分からないこと、不安なことを聞く場合には、事前にまとめた必要事項だけを端的に質問する
・企業の勤務時間を調べて、その時間内に電話する
・電話では、最初に名前をきちんと名乗る
・メールを送る際は件名、宛先に注意
2.当日をイメージしながら最終チェック! 面接前日・前夜の準備
面接当日の担当者の名前、場所を印刷しカバンに入れる
受付に着き、いざ要件を伝えようと思ったら、担当者の名前が思い出せない。 そんな経験はありませんか?
担当者の名前を間違えてしまうと失礼にあたります。
受付で慌てないためにも、担当者の名前は控えていきましょう。
企業への質問を考えておく
「何か質問はありますか」
面接の最後によく聞かれる項目です。
なにも質問しないよりも、何かしら質問を返した方がベター。 あなたの応募企業に対する意欲を判断していることがあります。
しかし、企業研究をしっかりしていれば、質問は自ずと出てくるもの。
会社規模や事業内容といった、調べれば分かるような質問を除いて、
社内の雰囲気や、社員の方と面談できるのかどうかなど、気になることは質問項目として考えておきましょう。
その他のおさえておきたいPOINT
・業界、企業の社風にあった服装、髪型をシミュレーションして準備
・靴の汚れ、ネクタイの緩み、スーツのしわがないか再確認
・当日面接会場までかかる時間を乗り換え案内でチェック
3.余裕のある行動が成功の秘訣 面接当日の注意点
■第一印象が合否を分ける 身だしなみ編
濃すぎないメイク・アクセサリ・派手なネイルはNG
第一印象を意識すると、ついついメイクに力が入りがち。
気合を入れすぎて、派手なメイクやネイルにならないように注意してください。
男性の方でも整髪料の使いすぎに注意が必要です。
また、アクセサリーも派手過ぎないものを選んでください。 男性であれば結婚・婚約指輪程度にとどめておきたいところです。
あくまでもビジネスの場だということを忘れないでください。
仮にラフな会社であっても、スーツで面接に臨む
メイクやアクセサリーと同じで、服装は原則スーツ。
応募した会社や職種によっては私服での勤務となることもあると思いますが、
面接に関しては「私服で」と指定されない限りはスーツで臨むようにしてください。
その他のおさえておきたいPOINT
・寝癖のついた髪形はNG、自然な感じに整髪料で整える
・ひげは剃る
・靴の汚れ、ネクタイの緩み、スーツのしわに注意
■慌てずに余裕をもった行動が大切 ビジネスマナー
面接に遅刻・欠席する際は事前に連絡
面接当日、電車の遅延や、やむを得ない用事で遅刻・欠席になってしまうこともあるかと思います。
その際、事前の連絡は必須。電話での連絡が望ましいでしょう。
担当者に遅刻・欠席の理由を説明し、遅刻する場合には到着できる時間を、 欠席になりそうであれば、日程を変更することが可能なのかを含め、面接日を再設定してください。
電話をする際のマナーとして、「面接のお時間を頂いていたのに申し訳ございません」と一言謝罪の言葉を入れるといいでしょう。
その他のおさえておきたいPOINT
・足を組む、ソワソワするなど立ち振る舞いに注意する
・「申し訳ございません」「ありがとうございました」など丁寧な言葉遣いを心掛ける。タメ口はNG
・いすに座る場合は担当者に勧められてから座る
・面接官以外の方にも挨拶
・コートを脱ぎ、マフラーをとってから社内に入る
4.普段の自分をアピール 面接中の注意点
■端的にそして具体的に 質疑応答・話し方
質問された内容に的確に応える
一つの質問に対して、長々と話をしてしまう人がよく見受けられます。
せっかくの面接、自分のことをいろいろと伝えたくなる気持ちもあるかと思いますが、 面接官もあなたに聞きたいことがたくさんあります。
答えが長くなってしまうと、面接官も質問ができずに、面接の時間が終わってしまうことも。
そうなると、結果的にあなたのアピールのチャンスも減ってしまいます。
まずは一呼吸置いて、質問の答えとそれに対する補足説明をまとめて端的に話すようにしましょう。
ウソは言わない
面接の場になると、自分を良く見せたいという思いから、ついつい話を誇張してしまいがちです。
しかし、面接はありのままのあなたを見せる場。
嘘をついて内定をもらっても、入社後に苦しくなるのはあなた自身です。
また、経歴の詐称により解雇されることも考えられますので、正直に質問に答えましょう。
面接の最後で積極的に質問をする
面接前夜のカテゴリーでも説明したように、面接の最後に「質問はございますか」と企業に聞かれることが良くあります。
ここでは、予め考えておいた質問や、面接中に気になったことを積極的に質問するようにしてください。
意欲を見せるためでもありますし、入社後のミスマッチを防ぐ意味でも聞いておきたいことはしっかりと質問しておきましょう。
その他のおさえておきたいPOINT
・結論から述べ、端的に回答する
・聞かれてもいないことをベラベラ喋らない
・事実をうまく組み立ててできるだけ具体的に話す
・足を組む、ソワソワするなど立ち振る舞いに注意する
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