ちょっとおもしろいを見つける
見慣れた日常の風景の中にも、「おもしろいこと」や「新しいもの」は顔をのぞかせています。その小さな芽をキャッチし、不便さを解決する方法を見つけだす。ちょっとした日々の発見を大切にしています。
どんな時代も、マルアイはこの基本理念を大切にしてきました。
より良い製品を提供し続けるためには、より良い会社であり続ける必要があります。
そして、より良い会社であり続けるためには、社員一人ひとりがより良い存在であることをいつも追い求める必要がある、ということを表現しています。
仕事や生活の安心を守るための「包む」、
毎日の食卓においしさを届けるための「包む」、
特別な日のおめでとうを伝えるための「包む」……
さまざまなシーンで生まれる大切な
「もの、こと、きもち」。
私たちは人々が思う大切の数だけ
「包む」を創りたいと思っています。
そのためにはまず私たち自身が毎日を丁寧に過ごし、
真摯に仕事に取り組むことが大事だと考えています。
そこから生まれる商品はきっとお客様の大切に寄り添えると信じています。
そしてそれぞれの大切を「包む」先に小さなしあわせの笑顔が生まれ、
その笑顔が少しずつ広がること。
それが私たちの夢です。
創業以来130年以上の歴史を持つマルアイが、
社会に対して示し続けるべきものづくりの姿勢と、
その先に描いていきたい夢をまとめたのが、この表明文です。
見慣れた日常の風景の中にも、「おもしろいこと」や「新しいもの」は顔をのぞかせています。その小さな芽をキャッチし、不便さを解決する方法を見つけだす。ちょっとした日々の発見を大切にしています。
必要なものだけでなく、期待以上の工夫や意外な仕掛けで、受け取った人が「こんなのあったんだ!」とおどろき、うれしい気持ちになる。そんな「ワクワク・イキイキを届けるものづくり」が、マルアイの目指す価値創造です。
工場には、 長い年月にわたって使い続けられてきたレトロな加工機械と、最新鋭のデジタル印刷機が一堂に並んでいます。伝統を尊重しながらもチャレンジを続け、その先に待ち受ける成果を想像しワクワク・イキイキを楽しむこと。それがマルアイの理想とする社風です。
新しいもの、とんがったものに敏感でありながら、時代や地域を超えて誰もが願う幸せに関わっていける集団でありたい。しあわせを感じられる商品は、ワクワク・イキイキを楽しむ人の手から生み出されます。社員一人ひとりの誇りと生きがいこそが、マルアイを輝かせるエネルギーです。
マルアイは2017年にロゴマークを刷新しました。
マーク(○愛)について | |
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永く親しまれてきた私たちの「◯愛」マーク。お客さまとのあいだで育んできたこの視覚財産を、本来の個性と存在感を損なわないよう注意しつつ、新たな表現との融合を求めて微に入り細に入る調整を重ねました。文字でありマークであることを目指し、ブラッシュアップしたフォルムにしています。 |
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タイプフェイス(MARUAI)について |
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よりよい未来へと向かう意思、それはまだ見ぬものを生み出すために必要な想像力でもあります。そんな指向性と創造性、そして先進性を核心に据えつつ、最小限の要素によって描いたしなやかな曲線は、思考の柔軟性と同時に、人と人をつなぐために必要な優しさを表現しています。 |
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カラーについて |
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古来よりアジア圏で、神聖、豊穣、平安、活力を暗示する朱色。受け継がれる精神文化や伝統の象徴として朱色を再認識し、コーポレートカラーとして掲げることで、世界に目を向ける新たなマルアイが、日本という土壌で生まれ育った伝統ある企業であることを表現しています。 |