interview 研究職

R.S

2021年入社

研究開発本部 研究開発部 研究開発課 主査

現在の業務内容:導電印刷技術を応用した電波コントロール技術の構築。大学と共同で開発している電波制御シートの試作・評価。事業化に向けた市場調査など。

R.S

一言で自己紹介

INTRODUCE

  • 自分の強み

    計画的にコツコツ
    仕事を進める
  • 周りから見た性格

    のんびり。
    あまり怒ったりしなさそう

  • 学生時代から大切にしている価値観

    感謝の気持ちを
    忘れない。

    今、自分がこの仕事をできているのは周りの人たちのおかげです。

  • 今後のビジョン

    事業開発のスキルを
    身につける

  • 好きな福利厚生制度

    ワクワク100円食堂
  • マルアイを一言で表すと?

    社員の自主性を
    重んじる会社

キャリアステップ

CAREER STEP

  • STEP
    1

    1年目

    新しい担当テーマに関する知識を習得する

  • STEP
    2

    2年目

    基礎的なデータを取得し、基礎技術の構築を進める

  • STEP
    3

    3年目

    市場調査を行い、市場のニーズを考慮しながら製品設計を進める

  • STEP
    4

    4年目

    量産化の検討、プロトタイプを用いた実証実験を行う

R.S

インタビュー

INTERVIEW

入社前後について

Q.入社のきっかけは?

前職での導電ペースト研究を活かしながらも、新たな印刷技術に挑戦したいと思っていました。マルアイは、フィルムに自社開発した導電インキを塗って帯電防止シートを製造しており、珍しいCNTインキ化技術が魅力的でした。

また、マルアイでは、電子部品を運ぶトレーになる導電シートもつくっています。電子部品関連事業は、今後市場の成長が見込まれる分野。さらに、導電シートの高性能化を実現することは、非常にやりがいを感じられるのではないかと思いました。

化成品と紙製品の両事業の展開にも惹かれました。私自身が文房具好き。「こころふせん」を愛用していたことから、BtoC製品へも関われたらわくわくする仕事ができるかも…。「こころ くらし 包む」というモットーも素敵だと感じました。

Q.マルアイを選んだ決め手は?

面接で感じた上司の知識の豊富さと視野の広さ、私の不安や疑問に対しての丁寧な対応、そして和やかな人柄が決め手でした。しがらみが少なく自由度の高い職場環境も、私の成長に繋がると感じ、安心して働けると確信しました。

Q.入社当時のエピソードを
教えて。

入社して間もない頃、ある日突然「今日の夜、星を見に行くぞ!」とほぼ初対面の別の部署の人に言われ、暗い山奥に連れていかれたことがありました(笑)それがきっかけで、他の部署の方々と仲良くなれたので良かったです。星はとてもきれいでした。

Q.入社当時大変だったことを
どのように乗り越えた?

未経験の材料に苦戦!私は悩みを一人で抱え込んでしまうタイプだったのですが、週一の進捗報告会議で、みんなで一緒に考えて議論する機会があり、大きな助けとなりました。そのアドバイスをもとに、だんだんと良い実験結果が得られるようになりました。

会社の魅力について

Q.マルアイならではの魅力、
強みは?

  • 創業130年以上と伝統がありながらも、新しいことにもチャレンジしている
  • 「つつむ」を通して豊かなくらしを支えている
  • ひとが生まれ、出会い、結ばれ、亡くなる時まで、すべての節目に寄り添う商品をつくっている
  • 日本のおもてなし文化(心配り、気遣い、思いやり)の象徴である
  • 導電インキを自社開発している
  • 印刷技術で導電シートから封筒まで幅広い製品を製造している

Q.経営理念やモットーは普段どのように意識している?

製品を通じて世の中にどんな価値を提供できたら人々の笑顔や幸せにつながるのか、製品の先まで考えながら仕事をするようにしています。ただ製品を開発するだけでは理念やモットーに反していると考えていて、どんな製品をつくって、どうやって使ってもらえば、お客さまの困りごとを解決できるのか、喜んでもらえるのかまで考えることが、理念やモットーの実現、マルアイの研究開発だと信じています。

Q.学生時代から今も大切にしている想いや価値観を教えて。

「自分の頭で考えること」。昔から他人の意見に流されやすい性格だったので、いただいた意見はありがたく参考にさせてもらい、それを踏まえて「自分はどう思うのか、どうしたいのか」の意見を持つように心がけています。 

R.S

業務について

Q.研究開発の面白さは?

予想通りの結果にならないことが多いですが、それが面白いと思います。
なぜ予想外の結果になったのか考えていくと新たな発見があります。試行錯誤しながら実験をして、面白いデータが取れると嬉しくなり、「次はこの条件で実験したらどうなるんだろう?」と、さらに追及したくなります。また、開発の際は「世の中のためになる製品なのか、喜んでくれる人がいるのかどうか」を重視しています。

Q.やりがいを感じる瞬間や、ワクワク・ドキドキを感じる心躍る瞬間は?

試行錯誤をしてつくったサンプルを評価する時は、良い結果が得られるかどうか気になってそわそわします。良い結果が得られた時は喜びを感じます。また、プレゼン資料は割とこだわって作成しているので、社内外の人からわかりやすいと褒めてもらえたときは嬉しいですね。

これから入社を検討する人に向けて

Q.活躍できるのはどんな人?

自ら考え積極的に行動する人。

Q.働きやすさを感じる制度を
教えて。

裁量労働制は、研究開発にとってはとても働きやすい制度だと思います。また、有休が非常に取りやすい雰囲気です。

Q.マルアイで身につけられる
スキルは?

毎週、進捗報告会があるので、(ちゃんと磨けば)プレゼンスキルが身につくと思います。
余談ですが、「フィルムを触ってそのフィルムの種類と厚みを当てられる」スキルが身につくようになります。私はまだできないのですが…。

Q.求職者の方に
一言メッセージ。

研究開発から事業化に向けた取り組みまで、幅広い仕事にチャレンジできる環境です。私のような欲張りな方、お待ちしております。

R.S

1日の流れ

ROUTINE

  • 8:30

    出社

    朝礼で当日の業務内容などを共有。
  • 8:45

    始業

    掃除・メールチェック
  • 9:00-12:00

    業務

    研究開発課の進捗報告会議。各テーマごとに進捗状況を報告し、問題点はみんなで議論して解決策を考えます。テーマ外にも相談したいことがあれば議題に挙げて話し合います。
  • 12:00-13:00

    昼休み

  • 13:00-14:00

    業務

    会議内容を踏まえて、次の実験内容について考えます。必要に応じてスケジュール調整や材料調達、外部への測定依頼などを行います。論文や特許を読んで、ヒントを得ることもあります。
  • 14:00-16:00

    業務

    サンプル作製。実験室にある印刷機などを使って、測定用のサンプルを作製します。
  • 16:00-17:00

    業務

    サンプル評価。サンプルの物性を測定し、狙い通りのサンプルが作製できているか確認します。
  • 17:00-17:30

    業務

    データ整理。データをまとめて、翌日の業務がスムーズに始められるように整理しておきます。
  • 17:30

    退社

  • R.S
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