ABOUT
MITTSU PROJECT(みっつプロジェクト)は、長年「包む」商品を世に送り出してきたマルアイが、「つつむ、つくる、つながる」をコンセプトに、「包む」ことの価値や新たな可能性を創造し発信するプロジェクトです。
2023年度は、「人と人をつなげる食品パッケージ」をテーマに若手デザイナー4組と共創。時代の変化や社会課題など、さまざまな視点から、未来のあるべき食品パッケージをかたちにします。
What is MARUAI?
創業は1888年(明治21年)。和紙の産地である山梨県市川大門で、小さな紙問屋としてスタートしました。
戦後に封筒や祝儀袋などをつくりはじめ紙製品の製造業へと進出しました。その後、食品や電子部品を保護するためのフィルムやシートの開発にも成功し、紙と化成品のメーカーとして発展しました。
小さな紙問屋から紙・化成品のメーカーへ。時代とともに変化しながらも、みなさんの大切なものを大事に「包む」気持ちはずっと変わりません。
紙製品の「包む」
特別な気持ちを包むための祝儀袋
大切な書類を入れるための封筒
ちょっとしたメッセージを贈るための付箋やカード
人々のこころとこころをつなぐ、さまざまな紙製品をつくっています。
中でも祝儀袋は、ベーシックなデザインのものから華やかなデザインのものまで、約500種類以上もの商品を取り揃えており、おかげさまで業界トップシェアを誇るまでになりました。
お祝いや弔いの場はもちろん、四季折々の挨拶やちょっとした感謝まで、ものや手紙に心を込めて贈り合う。そんな日本のすばらしい文化を大事に思っています。
化成品の「包む」
食卓を彩る食料品を包むパッケージ
健康を支えるサプリメントや薬を保護するフィルム
電化製品や自動車に使われる電子部品を守るトレー
みなさんの暮らしに欠かせないものを保護する機能性包材をつくっています。
化成品事業の誕生のきっかけは、1960年に製造・販売を開始したアイスクリーム用の紙製冷菓袋でした。お客さまのご要望や時代の変化により、冷菓袋は紙からプラスチック製のものへと移行。その後、食品パッケージをはじめ、電子部品を保護するためのフィルムやシートの開発にも成功したわたしたちは、紙のみならず化成品のメーカーとしても発展しました。
マルアイはこれからも、みなさんの“こころ”と“くらし”に寄り添い、
人々が思う大切の数だけ「包む」をつくりたいと思っています。