2024.12.13
『MITTSU PROJECT(みっつプロジェクト)』の中間報告会を実施しました。
未来の「包む」を創造するプロジェクト、中間報告会を実施
社会課題解決などの切り口から未来の食品パッケージについて議論
〜作品は2023年11⽉17⽇(⾦)から11⽉19⽇(⽇)、表参道「スパイラル」にて展⽰〜
「こころ くらし 包む」をモットーに、さまざまな製品を通じて毎⽇のくらしに彩りと楽しさを提供する紙製品・化成品メーカーの株式会社マルアイ(本社:⼭梨県市川三郷町、代表取締役社⻑:村松道哉)は、この度、少し未来の「包む」を創造するプロジェクト『MITTSU PROJECT(みっつプロジェクト)』の中間報告会を、2023年9月21日(木)に実施したことをお知らせします。
中間報告会では、当社のプロジェクトメンバーと参加デザイナー4組が一堂に会し、2023年11月に開催する展示会に向けて制作している作品の進捗状況を共有しました。
■『MITTSU PROJECT』とは
『MITTSU PROJECT(みっつプロジェクト)』は、「つつむ、つくる、つながる」をコンセプトに、少し未来の「包む」価値や新たな可能性を創造し発信する取り組みです。長年「包む」商品を提供する株式会社マルアイが、「包む」価値や可能性を世の中に広く伝えたい思いから発足しました。
プロジェクトの第1弾となる2023年度は、若⼿デザイナー4組と共創し「⼈と⼈をつなげる⾷品パッケージ」を
テーマに新たな⾷品パッケージを開発します。デザイナーは、時代の変化や社会課題などを踏まえた未来のあるべ
き⾷品パッケージのアイデアを当社に提⽰し、最終的にプロトタイプ(試作品)を制作します。
本プロジェクトで開発した⾷品パッケージは、2023年11⽉17⽇(⾦)から11⽉19⽇(⽇)まで、表参道の
複合⽂化施設「スパイラル」にて展⽰します。
■『MITTSU PROJECT』2023年度中間報告会の様子
2023年9月21日(木)にオンラインにて、『MITTSU PROJECT』2023年度中間報告会を開催しました。報告会には当社のプロジェクトメンバー5名と、今年度の参加デザイナーであるイシタ キョウ、ta_rabo、21B STUDIO(時岡 翔太郎、コエダ 小林)、若⽥ 勇輔が出席しました。
中間報告会では、デザイナーが作品の制作状況を発表しました。デザイナーはアイデア出しの過程において「包む」の歴史を調査したり、生活の中で開発のヒントを探ったり、あるいは素材研究を行うなどして新たな食品パッケージについて考えを深めていました。作品の方向性は「食品ロス」や「災害」といった社会課題の解決を目指したものや、「五感」に着目し暮らしに豊かさを与えるものなどと様々で、デザイナーは今年度のテーマである「人と人をつなげる食品パッケージ」を多様な視点で捉えアイデアを生み出し、自らの作品に落とし込んでいる様子がうかがえました。
制作状況の発表後はデザイナー同士が互いのアイデアに共感し合い意見やアドバイスを交わすなど、当社のプロジェクトメンバーおよびデザイナー同士で交流を深めました。
中間報告会を終え、現在はデザイナーらがアイデアを具体化させた作品の制作に取り掛かっています。今後は2023年11月17⽇(⾦)から11⽉19⽇(⽇)まで表参道の複合⽂化施設「スパイラル」で開催する展示会に向けて取り組んでいきます。
■『MITTSU PROJECT』2023年度 展⽰会 開催概要
展⽰会名:MITTSU PROJECT -人と人をつなげる食品パッケージ- 展
会期:2023年11⽉17⽇(⾦)- 11⽉19⽇(⽇) 11:00 – 19:00
会場:スパイラル エントランス(スパイラル1F)
・会場住所:〒107-0062 東京都港区南⻘⼭5-6-23
・会場電話番号:03-3498-4015
※最新の営業情報はスパイラルウェブ(https://www.spiral.co.jp)をご確認ください。
⼊場料:無料
参加デザイナー:イシタ キョウ/ta_rabo/21B STUDIO/若⽥ 勇輔・有留 颯紀
主催:株式会社マルアイ
ホームページ:https://maruai.co.jp/mittsu_project/
インスタグラム:https://www.instagram.com/mittsu_project/
※参考情報(2023/08/22発表 プレスリリース)
未来の「包む」を創造するプロジェクト始動:https://maruai.co.jp/2023/08/22/12758/
■取材のご案内
本プロジェクトへのご取材希望については、広報担当の宮﨑(メールアドレス:pr@maruai.co.jp/電話:070-7416-9988)までご連絡ください。参加デザイナーや当社のプロジェクトメンバーへのインタビュー、制作シーンや展示会の取材が可能です。